「箕面市から部活動地域移行のモデル作りを！～部活動の新しい形～」 

６月１６日（日）、大阪府立箕面東高校にて、「運動能力覚醒Labo」が開催される。 

現在、部活動を取り巻く環境は変革期を迎えている。 

私は学生時代、野球に打ち込んでいた。小学生時代は放課後に公園で野球に明け暮れ、 

高校時代は公立高校で白球を追いかけた。部員数は１学年で２３人、合計６０人を超えていた。野球をやる環境には困らなかった。 

大学でも野球を続け、会社員を経て、３４歳で教員の道へ。 

しかし・・・・ 

顧問を務める野球部は年々部員数が減少。数年前から連合チームで大会に出場している。 

また、サッカー部、バスケットボール部でも、部員不足により単独チームが成立しない状況である。 

さらに、働き方改革や少子化の流れで、学校教育から部活動が切り離されようとしている。 

「部活動の地域移行」「運動能力の低下」「外遊びが減少」「運動嫌い」「コロナ禍影響」 

子どもたちを取り巻く環境が、激変！ 

さらに、大阪府公立高校は、７０校が定員割れの状況で、公教育の在り方が問われている。 

そんな中、縁があって、「NPO法人部活動リノベクエストLabo」の副理事長に就任。 

新しいモデル作りに挑戦中だ。 

「運動能力覚醒Labo」とは？ 

「子どもたちが自分の可能性を発見し、成長してほしい！」という、熱い思いを持った多領域のトレーナー陣が集結し、垣根を越えて協働で開発した唯一無二のプログラムである。 

「学校×NPO×民間×プロトレーナ」によって誕生した「運動能力覚醒Labo」 

イベントの様子やNPO法人の動きなどを、今後も発信予定！ 

注目していただきたい。 

（大阪府立箕面東高校　首席　宮守陽介） 

プロフィール

選手歴

• 大阪府立桜塚高等学校野球部 副主将
  第80回 全国高校野球選手権 北大阪大会 準優勝
• 大阪体育大学硬式野球部

指導歴・経歴