こども体育研究所 / こども体育研究所は「生きる力」を育てます

ABOUT US

こども体育研究所は「生きる力」を育てます。

こどもの発達特性に応じた「こども体育」によって、「生きる力」の基礎となる心情・意欲・態度などの精神、基礎体力・運動能力を養う専門機関です。

こども体育研究所は、文部科学省が勧める「幼児期運動指針」に基づき、発達の特性に応じた『運動遊び』を中心とした『こども体育』を研究し実践していく専門の機関です。こどもは、集団の中で精神活動面の発達と合わせ、社会性の素地を形成していきます。当所は、未就園児(2歳)から小学校低学年(8歳)までの間に必要不可欠であると思われる運動感覚を、『こども体育』として集団で行うことにより、心身の調和的発達を促していくことを目的としています。こども体育研究所は、生涯にわたる人格形成の土台を築く重要な時期にあるこどもを対象に『運動あそび』を通して当所独自のカリキュラムにより総合的に指導してまいります。

研究・実践

「こども体育」の研究・実践

運動活動

園・家庭と連携した運動活動

体育指導

園の体育指導サポート

新入会員の方へ

こども体育研究所は、生涯にわたる人格形成の土台を築く重要な時期にあるこどもを対象に『運動あそび』を通して当所独自のカリキ ュラムにより総合的に指導してまいります。
そのためには、常にこどものあるべき姿を科学的に追求し、応援し続けてまいります。 ご期待ください。

幼稚園・保育園の皆様へ

現在、ご契約いただいている幼稚園の多くが他団体からの切り替わり契約です。すべては、こどもたちのために。 当所の「無料公開指導」をご覧いただいた上ご決断ください。

指導料・交通費は0円!
日程・時間等ご相談に応じます。

求人情報

一緒に動いて一緒に成長する

こどもたち一人ひとりの可能性を引き出すために、私たちと一緒にこどもたちと真剣に向き合ってくれるメンバーを募集しています。
こども教育・運動指導に携わりたい方、汗をかくのが好きな方、そして何よりもこどもの笑顔を喜びと感じられる方をお待ちしています!私たちと一緒に働いて、一緒に成長しましょう!

運動が大事な理由

ご存知ですか?プレゴールデンエイジ(PRE-GOLDEN AGE)

プレゴールデンエイジのイメージ図

9歳〜12歳までの運動能力が急速に発達する時期を、ゴールデンエイジと言います。ゴールデンエイジは、 動きの巧みさを身につける段階で、その前の3歳〜小学生低学年の年代をプレゴールデンエイジと言います。その段階さまざまな動きで神経を刺激しておくと、ゴールデンエイジでの成長を促せるといわれています。それぞれの年齢で発達する箇所が異なり、こどもの成長に合わせた運動指導をすることが重要になります。反対に成長に合わない無理な運動は、発育発達の障害さえ起こすことになりかねません。こども体育研究所は、このような話が一般に広まる前からこどもの運動と発育について研究を重ねてきた機関です。

『体育』を通じ『生きる力』を育んでいく(POWER TO LIVE)

健康とは、体力とは、体育とは、といった言葉には常に『心』と『身体』の調和が記されています。心も身体もすべては大脳が支配しており、全てを紐解く鍵が大脳の働きにあります。脳内では隣接し合う心(精神面)と身体(運動面)は常に影響し合い共に発達していきます。つまり、運動を行うときは状況判断から運動の実行まで、脳の多くの領域を使用します。素早い方向転換などの敏捷な身のこなしや状況判断・予測などの思考判断を要する全身運動は、脳の運動制御機能や知的機能の発達促進に有効視されています。

また、こどもが自分たちのあそびに合わせてルールを変化させたり、新しいあそび方を創り出したりするなど、あそびを質的に変化させていこうとすることは、豊かな創造力を育むことにもつながります。こども体育研究所は、こうした幼児期の特性や適時性を踏まえた体育(運動あそび) 指導を展開させていきます。

こども体育研究所では、保育園・幼稚園で幼児期の特性や適時性を踏まえた体育(運動あそび)指導を展開しています。
ご相談やご質問などお気軽にご連絡ください。

何をするの?

こども体育研究所では、幼稚園・保育園で幼児期の特性や適時性を踏まえた 体育 (運動あそび)指導を展開しています。

素質よりも“環境”

通常、人の身体機能の発達は生まれつき限定されるものではありません。ほかの動物と違って、人は生まれてから様々な環境「人的・動的・社会的・文化的」との関りや学習を通して多くの能力を身につけていきます。運動機能も同様で、可能性が無限大であることを知っていただきたいと思います。

体育クラブで育む“生きる力”

あらゆる運動を通じて、幼児期に必要なすべての動きを体験していきます。「できた!」を積み重ねて、自信を深めていけるよう進めていきます。

認知的能力の発達を促します。

想像力・判断力といった脳の発達に効果を発揮させます。

目標を持って取り組む姿勢を養います。

目標達成による自信を確信につなげ、次のステップへと導きます。

意欲・やる気を引き出します!

どんなことにも自主的に取り組み、諦めない粘り強さを育みます。

体力・運動能力の基礎を培います。

運動を直接する能力や危機回避の基礎となる能力が向上します。

仲間との関わり合いから人間性を育みます。

競争心やコミュニケーション能力を引き出し、協調性も高めます。

丈夫で健康な身体を作ります。

健康を保持増進するための生活習慣を身に付けます。

正課体育指導

こども体育を導入した園の正規の課目として、こども体育指導を行います。
園の意志によって健康領域の充実を図り、園児の将来に向けての心身の健やかな成長を助長します。
健康領域である体育が他の領域と相互に作用し合っていることを留意し、5領域を俯瞰し有機的なつながりを意識した内容で指導を展開していきます。
※主に午前中、担任の先生に補助に入っていただき、体育指導を行います。

こども体育研究所が大切にする5領域

健康からだとこころ、そして、知性、それらを全て体育を通じて育む
環境人的環境及び物的環境の構成と設備
言葉正しい言葉使いを心掛け、応答性のある指導を展開する
人間関係仲間と共有するための時間・空間の中でお互いを認めたり励まし合ったりできる雰囲気を演出する
表現言葉と表情及び全身でダイナミックに自己表現する

体育行事

正課体育に準じる行事です。幼稚園の教育理念に基づいて、体育を軸とした活動を提案し提供させていただきます。

正課参観

園の要請に応じて行います。
こどもたちの成長を確かめていただきながら健康教育・ こども体育に対する理解や意識を深めていただきます。

運動会(組体操など)

運動会は、園のカラーを打ち出す絶好の機会です。
こどもたち一人ひとりが主役にな り、瞳を輝かせダイナミックに自己表現します。

子育て支援(未就園児)

園の教育を健康領域の体育の側からアピールし園児獲得へのサポートをします。

その他

ドッジボール大会やサッカー大会など。
運動種目の中の一つの教材として実施します。
勝ち負けだけにとらわれず、仲間と共感し合いながら、運動意欲を高めていきます。

課外体育指導

基本的には正課体育を補助する活動で、希望するこどもたちに課外指導を行います。
保護者の意志と当所によって運営されます。園との連携を徹底し、一人一人の個性を 把握した応答性のある指導方法で生きる力を育み、総合的な人格形成の素地を育みます。
※保育終了後、園の施設を使って指導を行います。

P-file

一人ひとりに P-file を発行し、お子さんの成長記録を綴ります。
※P=physical「身体的」、personality「個性・性格」、potential「可能性」、page1of life「人生の1ページ」

親子体操

父=子・母=子が手を取り合い、スキンシップを通じて人間関係の原点に触れていきます。

野外教室等

体育クラブにおいては夏の期間、冬の期間に様々な行事を行います。多くの体験や経験を通じて、心身の調和的発達を促していきます。

水泳講習会

数日間連続の「夏期水泳講習会」を開催します。
個々に合わせた指導を展開していき、 水に対しての苦手意識を取り除き、浴びる、潜る、泳ぐ、楽しさを味わいます。
※指導可能な園に限ります。

キャンプ教室

自然の中での集団生活を通じて規律や自立心を培います。

スケート教室

氷上でのバランス感覚を養い、滑る楽しさを経験します。

スキー教室

大自然の中で、スキー・スノーボードを体験します。

※野外活動は地域・環境によって実施できないこともあります。
プログラム内容や導入に対するご相談・お問合せなどお気軽にご連絡ください。

どのような単元をやるの?

文部科学省が勧める「幼児期運動指針」に基づき、こどもの発達の特性に応じた 『運動遊び』を中心とした『こども体育』を実践します。

年少中クラス

遊びたい動きたいという意欲が目に見えて高まってくる時期。走る・跳ぶといった基礎的な動きを楽しみながら経験します。また、興味・関心の範囲が自分自身から友だち、集団へ広がっていきます。

チャレンジ種目

  • 前回り降り・前回旋とび
  • 馬乗り進み・横転
  • 鬼ごっこなど

年長クラス

言語能力と運動能力が、ともに著しく発達する時期。多くの動きを組み合わせた運動や、友達と協力しながら行う競技など、言語を通じて「考えながら動く」という段階に入ります。

チャレンジ種目

  • 逆上がり・あやとび
  • 開脚とび・後転・開脚前転
  • ドッジボールなど

小学生クラス

自主的に運動にとりくめるようになり、探求心も芽生えはじめる時期。将来を展望するなかで、運動技能などの達成度をチェックしながら、人間としてより豊かな動きを育みます。

チャレンジ種目

  • 空中逆上がり・二重とび
  • 閉脚とび・飛び込み前転
  • ポートボールなど

こどもの成長に必要な13領域の運動種目

徒手運動

器具を用いず、体一つで運動能力のベースアップを図る。

水泳

陸上では味わえない体の動きを楽しみながら数多く体験する。

陸上運動

全ての運動の基本となる「走る」「跳ぶ」をバリエーション豊かに経験する。

棒運動

投げる、捕る、かわす等の動きから巧緻性や機能性を高める。

鉄棒運動

「逆さ・高さ・回転・平衡」の4つの感覚器官や支持力を磨いていく。

とび箱運動

全身的な発達を促し、特に跳躍力、走力、敏捷性、平衡性などを養う。

マット運動

回転~逆さ姿勢で「感覚器官」を高め、しなやかで弾力ある動きを獲得する。

平均台運動

平衡性、協応能力などの身体支配力、運動感覚やリズム感を養う。

ボール運動(大・小)

空間感覚やリズム感を養い、身体支配力の発達を促す。

なわ運動(長なわ・短なわ)

リズム感、敏捷性、協応性、柔軟性、持久性などを養う。

積み木(ブロック)運動

台上での姿勢維持で、高さ感覚、平衡感覚、筋力を育む。

組み合わせ運動(例:マット&平均台)

総合運動(遊戯・チームゲームなど)

それぞれの種目を発達段階に合わせ段階別に取り組んでいきます。
運動の得意・不得意、男女年齢を問わず、誰もが安心して取り組めるプログラム構成となっています。
プログラム内容や導入に対するご相談・お問合せなどお気軽にご連絡ください。

それぞれの種目を発達段階に合わせ段階別に取り組んでいきます。
運動の得意・不得意、男女年齢を問わず、誰もが安心して取り組めるプログラム構成となっています。
プログラム内容や導入に対するご相談・お問合せなどお気軽にご連絡ください。

足育について考える

心身の調和的発達を念頭に、独創的なメソッドにて体育指導を実施し、50年が過ぎました。
その過程の中、日々便利な道具が発案され、体育的な環境は整ってきています。
その反面、活動する当人の着装ついては変化していないのでは?ふとした疑問が浮かび上がり、
我々は足元に着目することにしました。
実際、現在の子ども達の保育や体育活動の様子から見ると、上靴自体の形状は昔とくらべ
変化が少ないことに気づきました。
また、普段の体育活動の様子から推察し、以下の項目が浮き彫りとなりました。

サイズが合ってない為、脱げる
平坦な床で転ぶ
パタパタ大きな音を立てて走る
靴が滑っている
力強い蹴り足ができていない

以上の観点から、子ども達の運動に即したベストな歩育シューズを提案し推進したいと思います。

幼稚園・保育園の先生、保護者と子供達の「声」から出た答

足の形状を考える

足に合わない靴を履き続けると、指が曲がる『外反母趾』『内反小趾』、指が浮く『浮き足』などの症状が出る恐れがあります。足の変形や痛みに気づいてあげられるのは、保護者様だけです。

地面をつかむ指感覚をアップ

つま先の幅が広く、指が動きやすいシューズによって、 症状を解決するお手伝いをします。

身体面を考える

運動する足には体重の3倍以上もの衝撃がかかると言われています。この衝撃を繰りかえし受けることにより、足の裏やカカト、つま先、アキレス腱、スネ、腰への負担の増大は成長に支障をきたす原因となります。

クッション性と反発力をアップ

カップインソールとソールの形状の機能性によって、着地時における衝撃から足をまもることが大いに期待できます。

機能性を考える

足に合わない靴を履き続けると、指が曲がる『外反母趾』『内反小趾』、指が浮く『浮き足』などの症状が出る恐れがあります。足の変形や痛みに気づいてあげられるのは、保護者様だけです。

足首のホールド感をアップ

検証動画を是非、ご覧ください。

足育に賛同します

  • こどもの成長にあった靴を履かせたい。S幼稚園保護者
  • 歩育シューズにおける足育は、園の教育感を高める学びとなります。M幼稚園園長

園児からの声

1.とても軽い
2.なわとびがしやすい
3.すべらない
4.速く走れる

子供の足について考える

こどもの足の成長について

足には大小 28 個の骨、筋肉、靱帯、血管、神経等からできています。
足は長い年月を経てしっかりとした骨格が形成され、2歳半頃までは半年で約1cm成長し、それ以降は半年後 0.5cmずつ大きくなっていきます。
また、足の形は7歳までに決まるといわれ、足の成長が止まるのは女子13歳、男子15歳であり、骨が完成するのは平均18歳位になります。

足の障害について

【幼稚園児の足調べ】という調査の報告によると、293人中70%に「内反小趾」、47%に「浮き指」、4%が「外反母趾」
の症状が出ている事が調査でわかったというデータがあります。幼児の足の骨は未発達で軟骨が多いので、痛みを感じることが少なく、足に合わなくても履けてしまいます。その結果、足に 障害が起こってしまいます。したがって足に合った靴を選ぶことが大切です。

浮き指

立位時、地面に足の指が付かない状態。原因はサイズの合わない大きな靴を履き続ける為。正しく体を支える事ができないので、バランスが悪くなり、転倒の原因になります。また、運動能力の低下も浮き指が原因で起こる可能性が高まる。

外反母趾

親指が 15 度以上小指の方へ傾いてしまっている状態。原因はサイズの合わない小さい靴を履き続ける為。症状は指が曲がるだけでなく痛みを伴い、体に様々な不調を引き起こしてしまう。
例)めまい・頭痛・自律神経失調症・肩こり・腰痛

内反小趾

小指が親指方向に曲がってしまう状態。原因はサイズの合わない小さい靴を履き続ける為。症状は外反母趾と同様、靴の中で筋力のバランスが崩れてしまい、重心がずれる。放っておくと曲がるだけでなく痛みを伴い、巻爪や魚の目、関節炎など合併症を患う可能性が高まる。

正しい靴のサイズ選び

靴のサイズを測る際、靴の上から押してつま先に余裕があるか、かかとに指が1本はいれば適切だといった計り方をしている人もいます。靴は素材・形状によってさまざまであり、つま先を外側から押しても性格な足指の位置がわからないので適切なサイズの合わせ方は難しいようです。

『中敷き(インソール)』で計ろう!

靴から取り出した中敷きの上にお子さまを立たせて、かかとを合わせ、つま先部分に適切な余裕があるかを目で確認します。歩くために必要な余裕は、足の成長に伴い変化します。靴は「足の 実寸」に「歩くために必要な余裕(捨て寸)」をプラスした大きさがぴったりのサイズです。

捨寸目安

1歳〜3歳 12cm-14.9cm+0.7
4歳〜6歳 15cm-18.0cm+0.9

計測シートダウンロード(PDF)

足元からの健康

土踏まずの形成時期にあるこども達には、適正な靴を用いて足の指をしっかり使いながら運動を行い、足のア ーチの発達を促進してほしいと願います。靴に対してすぐ「小さくなる」「もったいない」といった理由で、大きめのサイズを選んでしまうことや、いつの間にか小さくなっていることに気付かずにいる現状では、足の発達を阻害することは言うまでもありません。保護者様には今一度、お子さんの健やかなる成長・発育の為、足元から着目していただきたいと思います。


転載元:株式会社こども体育研究所